主な出来事と社史
2023: MediorNet HorizoNとBoleroのエミー賞受賞
- RIEDEL が従来の SDI と IP インフラの境界を結ぶハイブリッド処理プラットフォーム MediorNet HorizoN を発表。
- The Television Academyは、Boleroがテレビ制作に与えた影響を評価し,RIEDELにEngineering, Science, and Technology Emmy Award®を授与。
2022: :Simplylive社およびSDNsquare社の買収、FIAとの提携
- ソフトウェアベースのマルチカメラプロダクション製品を提供する Simplylive が RIEDEL ファミリーに加わったことで、COTS およびクラウドベースのビデオ・ソリューションを拡張し、ビデオ伝送と処理のためのハードウェア中心のポートフォリオを強化。
- SDNsquare社の買収により,リアルタイム IP ネットワーク・オーケストレーションと SDN (Software Defined Networks) 制御に投資。
- 国際自動車連盟(FIA)のモータースポーツコミュニケーションの公式サプライヤーの一員として認定。
2021: アメリカズカップと会社史上、最も成功した年
- RIEDEL の最先端のハードウェアとソフトウェア技術は、ホスト放送パートナーである circle-o がイベントのために提供する 、PRADA 提供の第 36 回アメリカズカップの中継における 360 度コンセプトの中核を成す。このコンセプトには、ニュージーランドでの最高峰のセーリングイベントのライブTVプロダクション、イベントインフラ、レースマネジメントを組み合わせた革新的な技術アプローチが含まれた。
- RIEDELグループは、32年の長い歴史の中で、最も成功した事業年度を達成。
2020: RIEDEL バーチャルアカデミーの開設
- RIEDELは新しいバーチャルアカデミーを開設し、ユーザーである皆様がシステムを最大限に活用できるよう、実践的かつ対話型のトレーニングコースを提供。
2019: Artist-1024、Embrionixの買収
- 高ポート密度とネイティブなIPサポートを備えた、Artistエコシステムの次の進化段階となるArtist-1024ノードを、ラスベガスでのNABショーにてリリース。
- ビデオ・ソリューションの範囲を拡大し、信号伝送と処理に新たな可能性を拓くべく、カナダのIPビデオのスペシャリスト「Embrionix」社を取得。
2018: RSP-1232HL SmartPanel、ArchwaveとCymaticAudioの買収
- NAB 2018にて新しい1200シリーズSmartpanelを発表。RSP-1232HLはワークフローの柔軟性、パワー、接続性において飛躍的な進歩を遂げた。
- スイスの技術開発のパイオニア「Archwave」社を買収したことにより、Riedelの開発チームを100人超えのエンジニア集団に拡大。「Cymatic Audio」社を取得したことでオーディオ分野の新市場も開拓。
2017: Boleroと30周年
- Bolero:Prolight & Sound 2017にて画期的な新ワイヤレス・インターカム・ソリューションBoleroを発表。
- 30周年:2017年、RIEDELは1987年に設立されてから30年目を迎え、世界中からゲストを迎えたパーティーは大盛況。
2016: リオでの大会とDelec
- リオ:14,000台以上の無線機と20,000台以上のインイヤー・モニター、多数のMediorNetフレームを大会に提供。合計で400パレットの機器をブラジルに送る。
- Delec:Riedelは高品質デジタル・インターカムと通信システムの開発製造業者「DELEC Audio- und Videotechnik GmbH」を買収。
2015: MicroN、MetroN、Skype TX用STX-200
- ラスベガス開催のNABショーにて80Gメディア・ネットワークMircoNを公開。
- オーストリアのESCにて320GBのリアルタイム・ルーティング容量を備えた19インチ/2HEデバイスMediorNet MetroNがデビュー。
- Skype TX用のSTX-200がレアルマドリードとインドの「Got Talent」で初使用。STX-200を使うとプロフェッショナルなSkype通話をライブ制作に統合可能。
2014: 冬季オリンピック大会、グラスゴーでのコモンウェルス・ゲームズ
- ソチで開催された冬季オリンピック大会では会場に技術機器を提供し、TV制作に携わる。さらに10の競技会場で映像、音声、インターカムの各信号配信用のネットワークを構築。
- RIEDELは初めてグラスゴーでのコモンウェルス・ゲームズの「公式無線通信サービス・プロバイダー」となる。
2012: レッドブル・ストラトス
- フェリックス・バウムガルトナーが成層圏からフリーフォールをする未曾有の冒険「Red Bull Stratos」の映像信号のワイヤレス送信、信号転送、通信にRIEDEL製品を使用。
- この転送技術によってRiedelはエミー賞を再び獲得。
2011: ユーロビジョン・ソング・コンテスト
- デュッセルドルフで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストでの映像、音声、通信の各信号の配信に、主催者「EBU」は大規模なMediorNetファイバー・インフラストラクチャーを採用。
- RIEDELはMediorNet、RockNet、Artist、Performerの統合システムを設置。これによって15,000平方メートルのサッカー・スタジアムが巨大なTVスタジオに変わった。
2009: MediorNet
- 統合的な信号転送用の世界初のファイバー・ベースのビデオ・ネットワークMediorNetをリリース。
- 今日、MediorNetはフォーミュラワンやオリンピック等国際的なイベントで使用されている。
2005: レッドブル・エアレース
- Red Bull Air Race(レッドブル・エアレース)に広範な通信および伝送技術を提供。
- 後にRIEDELは制作で2つのエミー賞を獲得。
2004: パーティーラインとオリンピック大会
- 世界初のデジタル・パーティライン・インターカム・システムPerformerをリリース。
- アテネ・オリンピック大会でのRIEDEL:全会場にArtistインターカムとPerformerデジタル・パーティーラインを初めて提供。RIEDELは2004年以来すべてのオリンピック大会に参加。
2002: オリンピック冬季大会
- ソルトレイクシティの冬季オリンピックの開会式と閉会式にArtistインターカム・システムを初使用。
2000: EXPOとArtist
- ハノーバーで開催されたEXPO 2000に以下の分野で幅広く参加:
- イベント認証
- 運用とセキュリティと全イベントのための公式無線ネットワーク(約3,000台の無線機)
- 全ステージと会場でのインターカムと全イベントでの周波数計画と監視
- 映像および音声転送用の光ファイバー・システム
- 世界初の分散型デジタル・マトリクス・インターカム・システム『Artist』をリリース。
1998: FIFAワールドカップ
- フランスでのFIFAワールドカップ1998の全スタジアムにドイツの放送局「ARD」と「ZDF」の無線システムを大量に納入。
- 1998年以来、すべてのFIFAワールドカップに参加中。
1994: オリンピック大会
- リレハンメルでのオリンピック大会に関して初の契約。
- 今日ではRiedelは夏冬のオリンピック大会以外に、FIFAワールドカップやUEFAユーロ、アジア競技大会、ユーロビジョン・ソング・コンテスト等の世界的イベントにソリューションとサービスを提供。
1993: フォーミュラワン
- フォーミュラワンへのコミュニケーション・ソリューションを納入開始。今日、FIA(Fédération Internationale de l’Automobile)やほとんどのチーム、DTM(Deutsche Tourenwagen Masters)、WCR(World Rally Championship)ラリー、その他のレース・イベントはRiedelのシステムとサービスを採用。
1991: モトローラとRiFace
- 最初の製品を製造:無線とインターカム間のインターフェイス『RiFace』。
- モトローラ社の販売パートナーとなる。
1987: ドイツ、ヴッパータールにて設立。