Press Release

Amsterdam 9月 13, 2024

RIEDEL、NSAネットワーク・ストリーム・アダプター・シリーズを拡充

NSA-006A』は音声作業環境向けに特別に設計されており、最新のIP中心のワークフローに合わせた堅牢な機能セットを提供します。ユニバーサル入力(マイク、ライン、AES3)と出力(ライン、AES3)は、全音声ポートの物理接続検出と入力の自動切り替えにより、フォーマットに依存しない柔軟性を提供します。このコンパクトなデバイスには、ステレオUSBオーディオ・インターフェイス、ロータリー・ノブとLEDボリューム・バーによるボリューム制御付きヘッドフォン出力、および柔軟性を高めるための3系統のGPIOも含まれています。堅牢な設計と包括的な機能セットにより、コメンタリーやボイスオーバーのブース、コントロール・ルーム、オフサイト制作に不可欠なものとなっています。

「『NSA-006A』には革新的な機能が満載されています」とRiedel Communicationsのオーディオ・シニア・プロダクト・マネージャー、ロジャー・ハイニガーは言います。「ユニバーサル入力に加えて、私の個人的なハイライトは、156 dBのダイナミック・レンジを備えた高度なマイク・プリアンプ設計です。これにより、アナログ・ゲインの手動調整は不要になり、民生用デバイス間での独自のゲイン補償の複雑さが回避されます」

一方、『NSA-003A』はコンパクトなデザインと高度な機能を組み合わせた多用途の2ワイヤー・アナログ・インターカム・アダプターです。2系統の物理2ワイヤー接続を備えたこのインターフェイスにより、最大4系統のサードパーティ製アナログ・パーティラインと、『Artist』や『Bolero』などのデジタル/IPベースのインターカム・システムと間の接続が可能になります。ステレオUSBオーディオ・インターフェイスを搭載したことによって、接続したデバイスからAoIPネットワークへの音声のダイレクト・ストリーミングが容易になり、3系統のGPIOにより、外部ボタンを介した通話およびマイク・ミュート機能でデバイスが強化されます。自動エコー・キャンセルのサポートと合わせて、この機能セットにより、『NSA-003A』は、信頼性、柔軟性、相互運用性が最重要視される制作環境にとって不可欠なツールになります。

どちらの新製品もIP中心のワークフローを念頭に置いて設計されており、AES67SMPTE 2110-30および31NMOS IS-04IS-05IS-07IS-08などのオープン・スタンダードをサポートしています。帯域内または帯域外管理によるデュアルPoEおよびSMPTE 2022-7冗長性を備えており、要求の極めて厳しい条件でも信頼性の高いパフォーマンスを保証します。NSA30までの環境でもファンレスで静音動作できるように設計されており、55までの温度でも使用できる温度制御されたファンも備えています。コンパクトな1RU 1/3ラック・サイズにより、デスクトップ、壁面、ラック、VESA取り付けなど、多彩な取り付けオプションも提供します。

ハイニガーは次のように付け加えます:「NSAファミリーのこの新メンバーは単なるインターフェイスではありません。『NSA-003A』と『NSA-006A』は、柔軟なI/Oソリューションの新時代を切り拓き、完全に自動化された、あるいは自分で操作できるオーディオ・ワークフローの基礎を築く、次世代ネットワーク・ストリーム・アダプターの第一弾なのです」


RIEDELおよび同社製品に関するさらなる情報はwww.riedel.netをご覧ください。

 

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RIEDEL Communications について:       

RIEDEL Communicationsは、放送、プロオーディオ、イベント、スポーツ、劇場、セキュリティ用途の先駆的なリアルタイムビデオ、オーディオ、データ、コミュニケーションネットワークの設計、製造、販売を行っています。同社はまた、無線やインカムシステム、イベントITソリューション、ファイバーバックボーン、無線信号伝送システムのレンタルサービスも提供しており、世界中のあらゆる規模のイベントに容易に対応できるよう拡張しています。RIEDELのグローバル本社はドイツのヴッパータールにあります。RIEDELはヨーロッパ、オーストラリア、アジア、アメリカ大陸の30の拠点で1000人以上の従業員を擁しています。       

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