Press Release
Wuppertal 4月 13, 2024
RIEDEL、i8、i44、i84のリリースで RiCaptureインジェスト・ソリューション・ポートフォリオを拡大
スケジューリング、ストリーミング、エクスポートのためのこの全く新しいSSEインターフェイスによって、『RiCapture』製品ラインはマルチチャンネルHD/UHDインジェスト収録とポストプロダクションへの統合のための強力かつコンパクトなソリューションを提供します。SSEコントロール・アプリケーションは、ユーザーが高解像度DNxHD/R、H.264、またはその2つの組み合わせから選択できる柔軟な設定を可能にし、オーディオ・マッピングとダウンミックス・オーディオ・リスニング機能を備えます。『RiCapture』は、記録したメディアをローカル、リムーバブル・ストレージ、ネットワーク接続ストレージ、またはライブ・ストリーミング配信先にキャプチャするための最大限の汎用性を提供します。また、複数のサーバーからなるネットワークに拡張することで、より高密度な収録や、単一のSSEインターフェイスからの制御による無制限の配信先を実現することもできます。
『i4』と『i8』は4系統または8系統のHD HDR入力チャンネルを提供し、『i44』と『i84』はHDR機能を有するUHDチャンネルを4系統備えます。オーディオ面では、『RiCapture』全製品は1チャンネル毎16チャンネルのエンベデッド・オーディオと、64チャンネルのDanteまたはAES67チャンネルが可能です。
すべての構成において、『RiCapture』はローカル・ストレージへのH.264 4:2:0および4:2:2エンコーディングとともに、DNxHDまたはDNxHRでの高品質の録画を提供します。ローカル収録ストレージは、キャプチャしたコンテンツの継続的なループ録画を提供します。オプションでは、手動でストリーミングするか、スケジューラーを使用してストリーミングするか、必要に応じてファイルをクリップして利用可能なローカル・ストレージから多数のストリーミング先にエクスポートすることができます。
『RiCapture』製品ラインでは3つのソフトウェア・アドオンが利用可能です。『VDRパネル』は、クリップ再生やプログラム遅延、モニター・ウォール再生およびその他のシナリオ用の拡張マルチチャンネル・コントロールを備えたウェブ・ベースのユーザー・インターフェイスです。『RiViewアプリケーション』は、レビュー、クリッピング、および複数の配信先へのエクスポートのための記録フィードの同期レビューのためのオーディオ・ダウンミックス・モニタリングを含むマルチビューアー・ユーザー・インターフェイスです。『XDCAMアドオン』はHDビデオの取得と保存にテープレスXDCAMフォーマットを提供します。
「マルチチャンネル・インジェスト・レコーディングのキャプチャとポストプロダクションへの転送のための完全なスイートとして、『RiCapture』はスポーツやコンサート、劇場から映画アプリケーションに至るまで、幅広い市場に対応します」とRiedel Communicationsのライブ・ビデオ・プロダクション・プロダクト・マネージャーのバーナード・スタースは述べています。「UHD解像度と23.98 fpsや29.97 fpsなどのさまざまなフォーマットに対応し、新しく拡張された『RiCapture』ファミリーは、非常に競争力のある価格で高品質インジェスト・ソリューションの基準となります」。